このように手紙を書くのは久しぶり。恥ずかしいもんです。
大切な人への手紙、誰に書くか迷いましたが、起業する直前の自分自身に送ろうと思います。実際には、過去には戻れないから送ることはできないけどね。
大雪の日から6年、良い事も悪い事も様々ありましたが、今もなお、「Clunky Design」として仕事を続けてます。今までで、一番長く続けた仕事です。
正直、何も出てこない。過去の自分への警告の意味も込めて手紙を書こうとしたのに何も出てこない。だからといって、“大切な誰か”に手紙を書く気にもなれない。恥ずかしいからとかではなく、誰も浮かばなかった。
良い事たくさんあったけどね、嫌なこともたくさんあったのが原因なのかな。
過去の自分に手紙を書いて、忠告や警告を書こうと思ったのに、それすら浮かばない。
久しぶりに紙とペンを持って、文章と向き合いました。
今度、手紙を書くときには、大切な人はいるのかな。
もっと、きれいな字で、想いを伝えることはできるのかな。
過去に向き合いながら、手紙を書くことで、「自分が何を考えているか分からない」が分かった気がする。起業する直前と今の自分があまりに違いすぎる。根本は変わらないけれど、感じ方が違う。色々と。
この手紙をきっかけに自分自身ともっと向き合おう。僕も“みんな”みたいに大切な人に手紙を書きたいな。
落合健太

手(hand)
両利き(ボールペン / uni-ball [signo RT])

紙(paper)
5年前の自分宛(ノート / ITO-YA [LEGAL PAD])

人(person)
落合 健太(29歳 / Clunky Design代表、現在はPLAY TODAY代表)
入筆時間
20分
好きな言葉
Play today
好きな本
村上 春樹「国境の南、太陽の西」
最後に手紙を書いたのは?
記憶にないです。謝罪文以外では、高校生の時かな?
手紙人になった感想
ここ数年で一番恥ずかしい体験です。改めて、自分が何を考えているのか。良くも悪くも複雑な心境です。
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