私しの父は83才で亡しましたが、
私しに対して数々の「教」へを残してくれました。
一つとって特に人に対して、食事の「はし」を手にし
交さして「人」はささえあってこそ自分は成長するものであり、
「人」の大切さを教えてくれました。
「母」は数々の教えの中から、ある日寒風吹きすさぶ冬の日、
私の手をとりながら麦ふみをしながら、
こうして麦はしっかりと根を地中につける為にする事を教えて
母の手の暖かさを忘れる事は出来ません。
同じ年代になりながら自分は何を残すことが出来るか
日々の考えている次第です。
江藤進平 S.17.8.17生 山の手町十一ー十八

手(hand)
右利き(油性ボールペン / HAUSER [No.38])

紙(paper)
亡くなった両親宛(コピー用紙 / KOKUYO [KB用紙 A4])

人(person)
江藤進平(75歳 / 自治委員)
入筆時間
30分
好きな言葉
我事において弁解せず
好きな本
松原泰道全般
最後に手紙を書いたのは?
1ヶ月前に友人宛に。
手紙人になった感想
あの世の父母へ感謝の気持ちを込めて。