手紙人 No.054
萬谷 浩幸 / Hiroyuki Yorozuya
「ゆうたとりおへ」

    パパがゆうたとりおに長い手紙を書くのは初めてな気がする。
    なかなかいつも一緒にいれなくて、さみしい思いさせてごめんね。
    でも本当に愛しています。
    こんな気持ちになれるなんて20年前は想像もつかなかった。

    ゆうたは今年8歳。
    やさしくてみんなに助けてもらえるようにと名付けた祐太という名前。
    本当にそのとおりに育ってくれたね。
    これからの人生たくさんのいろんなことが起こると思うけど、
    いまのゆうたを見ているとどんなことだって乗り切れる気がします。

    りおは今年で4歳。
    生まれたときから不思議な目力がある子だなと思っていたけど、
    どんどん個性が出てきて将来が楽しみです。

    真理へ
    本当に可愛い子を産んで育ててくれてありがとう。
    いつも感謝しています。
    そして愛しています。

    こんな幸せな気持ちになれるのはいつも3人がいてくれるから。
    これからもずっと一緒にいたいです。
    でもゆうたもりおもすぐに大人になってしまうから。
    もうしばらくだけパパでいさせてください。

    浩幸







    手(hand)
    右利き(ボールペン / PILOT [フリクションボール0.7ブルー])





    紙(paper)
    子供と妻宛(ノート / オキナ [プロジェクトペーパーA4])





    人(person)
    萬谷 浩幸(42歳 / 会社役員)

    入筆時間
    1時間
    好きな言葉
    為せば成る
    好きな本
    夏目漱石全般
    最後に手紙を書いたのは?
    子供の誕生日メッセージ
    手紙人になった感想
    普段味わえない感情に出会えました。
    WEB
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