「いつか、また会いましょう」
そんな消えてしまいそうな約束が守られたとき、
あなたはなんて言うでしょうか。
変わったね、と驚くでしょうか。
変わってないね、と笑うでしょうか。
憧れに追い付けず、立ち止まってしまう自分を
認めたくないような、半ば諦めていた時期が
ずいぶん長かったように思います。
それでも、少しずつ自分を表していくと、
それを拾い上げて形にさせてくれました。
知らなかった感情を教えてくれたり、
ひとりでは決して出会えないようなものを
見せてくれました。
たった22年しか生きてないけども、
無くしたくない大切なものが確かにここにあるのです。
生きることを諦めないでよかった。
ありがとうございます。感謝。
山田 秋

手(hand)
右利き(ボールペン / 三菱鉛筆 [Uni-ball Signo 極細0.38])

紙(paper)
遠くにいる大切な人宛(レターセット / 榛原 [木版摺 色ふち])

人(person)
山田 秋(22歳 / 学生・和装技能士)
入筆時間
半日
好きな言葉
善きことは、カタツムリの速度で動く。
好きな本
堺雅人「文・堺雅人」
最後に手紙を書いたのは?
5日前に母に
手紙人になった感想
1対1の手紙はよく書きますが、こういう手紙は初めてでした。
これからも書いていきます。
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